良く見て・・・良く聴いて・・・・・・

機械好き・音楽好き・の日常 良く見て、良く聴いて、このろくでもない時代を一歩でも進んでいきたい

カメラ関係:使用レンズ① AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR

 今回は自分の使っているカメラ機材の紹介です。カメラはD3000の標準ズ-ムレンズが付いたレンズキットをそのまま使用しています。

 2009年発売。ずっきいにはモデルチェンジ前の2010年5月ごろに購入しています。ストラップはハクバ ルフトデザインスピ-ドストラップを使用。

 この時の購入金額は39,800円でした。もしかしたら一番安い??ニコン一眼レフだったかもしれません。

 レンズキャップはひも付きの社外品を使用してます。良く落とすので(^^ゞ

f:id:suzuboh-3:20190401221552j:plain

 この標準ズームレンズに焦点を当てたいと思います。

レンズ名 :AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR

 このレンズシリ-ズの中では三代目にあたります。現在は五代目。

f:id:suzuboh-3:20190401221927j:plain
 レンズ正面に色々と文字が書かれています(^^ゞ  ずっきいには、MCレンズガードもしくはUVカットガードを常用しています。センサ-にはその方が良いかな?くらいの感覚です。

f:id:suzuboh-3:20190401222042j:plain
 レンズ裏面。マウント部はプラスチックですが、9年間しようしていも不具合はありません。ちゃんと丸型のフレアカットが付いています。最近のオ-トフォ-カスレンズなので接点もあります。

f:id:suzuboh-3:20190401222822j:plain
 レンズ横にはVRのON/OFF、マニュアルフォ-カス/オ-トフォ-カスの切り替えがあります。

 安いレンズなので自動切り替えではありません。三脚使用時にはこのスイッチでVRをOFFにします。

 意外にこのVRに助けられています。又、ちゃんと流し撮りには「そのように」調整してくれるので賢いレンズです(^_^)

f:id:suzuboh-3:20190401223116j:plain


レンズフ-ドはレンズキットには付いていませんでした(T_T)

 上記写真で、レンズに付いているのは、古いニコンのレンズフ-ドHN-3、したのはhoya(kenko)のマルチレンズフ-ドです。

 実は、この二つのフ-ドはMCレンズフィルタと併用すると少々ケラレが発生します。ずっきいに場合、一番広角の18mmはあまり使わないので、その手前を良く使用します。

 なんともならない場合はフ-ドを外してなんとか頑張ります(^u^)

 このレンズはサイドからの入射光に弱くフレアぽくなる時があるのでレンズフ-ドは必需品です。

さて、作例です。

f:id:suzuboh-3:20190401223744j:plain
 焦点距離 55mm / ISO100 / ss1/60 / f5.6 絞り優先オート

 手持ち撮影

 フレアが出ると、この写真のように白っぽい写真になります(^^ゞ

f:id:suzuboh-3:20190401224105j:plain

焦点距離 45mm / ISO100 / ss1/800 / f5.3 絞り優先オート

 手持ち撮影
 
最短撮影距離が 25cmなので、意外に花の撮影ができます。背景はあまりボケないですが、逆にボケてほしくない時は重宝します。晴天時は意外に綺麗発色をします。派手でなく渋くなく中庸な感じで色のりが少々濃い感じです。

f:id:suzuboh-3:20190401224330j:plain


焦点距離 38mm / ISO100 / ss1/80 / f5.6 マニュアル操作

 手持ち撮影
夕日/朝日の撮影は、画面が白っぽくなりコントラスが下がりますが、夕日/朝日の撮影の場合コントラストが下がった方がいい具合になる場合があるので侮れません。

f:id:suzuboh-3:20190401224900j:plain

焦点距離 18mm / ISO400 / ss4 秒 / f18 マニュアル操作
 
露出/シャドウ補正かなりしてます。三脚使用。


 花火の撮影にも問題はありません。三脚を使い、VRはOFFです。リモコン撮影してました。

f:id:suzuboh-3:20190401225156j:plain

 
焦点距離 30mm / ISO1600 / ss1/8 秒 / f4.5 マニュアル操作
 
露出/シャドウ補正かなりしてます。三脚使用。VR/off

 <所感>

 キットレンズで一番安い部類のレンズですが、一つ持っておくと助かります(^^ゞ

長所
 ・ なんたって安い!! 傷など気にせずガンガン使える
 ・ なんたって軽い!! 荷物の負担を考えると優等生です。
 ・ VRがついていて心強い。流し撮りでも止まってくれる。
 ・ 晴れの日の色のりはハッキリしている。たまに、
   暗い場面の撮影でも色のりが良い時がある。
 ・ 太陽が画面に入るとコントラストが下がるが、夕景/朝景
   には使える
 ・ 後継機種のD3200の24.2メガピクセクラスの標準
   レンズでもあったので、解像度は近景では問題なし。
    少し遠くの景色は微妙。
 ・ ごくたまに諧調表現が良くないので、被写体の悪い部分を
    マスキングしてくれる。
 ・ 最短撮影距離が 25cmなので被写体に近づける。

短所
 ・ 今のレンズに比べるとオ-トフォ-カスは遅い。
 ・ 解像度はそこそこあるが、諧調表現は良くない。
   固い絵になる。
 ・ マニュアルフォ-カスはしづらい。D3000自体の
   ファインダ-があまり良くないのでなおさら。
 ・ 焦点距離が 18-55mmとズーム比が狭い。

 いろいろ、短所も多いレンズですが手放せません (^^ゞ


< このレンズは、キットレンズとして入手している方が多いと思いますので、D3000シリ-ズの最新版のお値段等をメモしときます。 >

 D3500 18-55VRレンズキット

 最初に一眼レフを始めるには、このD3500を含め各メ-カ-から出しているエントリ-モデルで十分でしょう(^_^) 

 厳密には、歴代18-55の描写の違いはあり、各タイプでファンがいらっしゃいます。

 一番描写の良いのは vrの装備されていない 2型のようです。AFのスピ-ドは最新型の 5型(AF-P)が早いです。

 ずっきいにの場合、AFスピ-ドはこの18-55VRで満足です。レンズ前玉にごみが付いているとAFが迷う時があります。目に見えないゴミでもこの症状が出るのでいつもクリ-ニングシ-トは携帯しています。

 D3500にはダブルズ-ムキットの設定があります。各メーカ-も同様に出されていますが、このエントリ-モデルのレンズは、基本的に「遠景」での描写が甘くなります。

 ダブルズ-ムキットの望遠ズ-ムですと、望遠レンズで近景~中景を撮影するのが好き!!被写体をどアップで撮影したい!!という明確な理由がなければお勧めしません。

 最初に一眼レフを手に入れる場合は、まずは標準ズームレンズで「自分が何を撮影」したくなるか??を確認してから他のレンズを手に入れる方が良いと思います。

 D3500には一つ上のD5600があります。金額的に高くなりますが、実はバリアングルは魅力です。初心者でも金銭的余裕があればD5600をお勧めします。

 < D3500  18-55VRレンズキット >

  ¥59,670 重量は本体のみ415g。D3000が485g であるので70g軽くなってます。

    詳細はコチラをクリック

        ↓ ↓ ↓  



 < D5600  18-55VRレンズキット >

 ¥84,500 寸法はほぼD3500と同じです。重量は本体のみ465g。それでもD3000より軽いです (^^ゞ

    詳細はコチラをクリック

        ↓ ↓ ↓