良く見て・・・良く聴いて・・・・・・

機械好き・音楽好き・の日常 良く見て、良く聴いて、このろくでもない時代を一歩でも進んでいきたい

今日の多田オ-ディオ 2019年4月某日

今日の多田オ-ディオ  2019年  4月 某日

 MISSION  707 >

売価 65,000円  / ペア  通常メンテナンス済

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1987年頃 発売 ペア 68,000円

 MISSIONといえば、あまり聞きなれない人の方が多いと思います。(^^ゞ
made in england ・・・ 英国製となります。兄弟ブランドのCYRUSでのプリメインアンプの方が効き馴染みがあるのかもしれません。

 ウーハ-とツイ-タ-の位置がふつうのスピ-カ-とは逆になっていますが、だから??といった感じで音の特徴としては関係ないですね。

 ウーハ-のコ-ン紙は黒くて何か解り辛いですが、紙のコ-ンにプラスチック系のコ-ティングがしてあるみたいです。

 音は真面目な音がします。迫力で迫ってくるというより詳細なニュアンスを奏でる性格のスピ-カ-です。

 しばらく聞いていますと、スピ-カ-の存在がどんどん感じなくなってきます。ですので長時間リスニングできるスピ-カ-です。

 演奏の良しあし、録音の良しあしも表現の中に出てくるので、名演奏の録音LP/CDをお持ちの方は楽しめるスピ-カ-だと思います。

 とはいっていも、ブックシェルフサイズなので低音の量感はサイズなりですが。

 ずっきいには以前、このスピ-カ-の末裔である751を使っていたことがあります。この751は2000年前後に流通していましたが、それが最後でそれ以降新しい製品は見たことがありません。

 良いスピ-カ-を多く輩出していたブランドなのですが残念です。


< Luxman M-300 

売価 160,000円 くらいの予定   

      /  通常メンテナンス + 追加メンテナンス中

 
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1980年12月発売    290,000円

 LUXMANの昔のウオ-ムト-ンと現代の解像度重視の音との中間くらいの製品です。

 純粋A級とAB級を切り替えて作動させることができます。A級時は40W(8Ω)  AB級時は170W(8Ω) の出力が出せます。

 実は最近は良質の大容量ブロックコンデンサが不足していて、この時代のパワ-のあるアンプをレストアさせることが困難になってきています。

 その中でAB級時ではありますが170W(8Ω)出せるM-300の実力は貴重になっています。
 
 又、大柄で放熱口が沢山開いていますが、DENON POA-3000シリ-ズ、8000番並みには熱が出ません。意外と熱問題は重要です(^^ゞ

 音はウオ-ムト-ンを残しつつ解像度を無理なく高めています。幅478x高さ214x奥行484mm 、 30kg と大柄で思いアンプですが、パワ-が必要なスピ-カ-にはぴったりのアンプです。

< Onkyo D-200 
       liverpool >

売価 25,000円  / エッジ張替修理済

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 1987年頃  27,500円 /一台

 これは説明の必要はないでしょう。Onkyoの1980年代後半のヒット作です。スピ-カ-のエッジを張替修理済なので末永く使えるスピ-カ-です。

< Luxman SQ-505X >

売価 150,000円 / レストア メンテナンス 済

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1971年7月くらいに発売 ¥69,500円

 オ-ルドluxmanの代表格のプリメインアンプです。ウオ-ムト-ンで豊かな音楽性を響かせるアンプです。

 実は SQ-505 とSQ-505Xでは音の傾向が少々異なるみたいで、こだわる人はお店で音を確かめるのは必須です。

 終段のトランジスタ-がFETでなくごく普通のトランジスタ-なので、解像度はあまり主張してきません。その代り音楽性のあるウオームト-ンで楽しませてくれます。
 
 プリアンプ並みとはいきませんが、LP用のphono回路はディスクリ-ト構成ですのでレベルの高いLP再生が可能です。

SQ-505x は控えめな出力 30W(8Ω) / 幅450高さ160奥行268 / 重量 10.5kg の標準的な大きさ/重さに加え、あまり発熱しないアンプですので、気軽に使えるアンプではないでしょうか。

 皆様、好きな音楽を楽しみましょう(^u^)