多田オ-ディオでは、昔の話も沢山伺いました。
オ-ディオ全盛期に突入する1970年頃、多田オ-ディオでも多くの商品が売れました。
だいたい2週間くらいで店内の商品が無くなったそうです(^^ゞ
そして2週間ごとにハイエ-スで仕入れに向かうという事が多かったそうです。
当時はネットが無く、ヤフオクもありませんでしたから質流れ品をかき集めていたそうです。
この頃に多田オ-ディオで仕入れた中古品は、程度が良い物が多く仕入れられたので掃除と機能チェックとエ-ジングだけで店頭にならべられる品が多かったそうです。
それでも、一人で一日3台整備するのが限界だったそうですが・・・
この時代はHIFI堂など競合店も無く、中古販売主体のお店は多田オ-ディオしか存在しなかったので、店頭に商品を出すとすぐに売れる・・・そんな良い時代だったそうです。
この店内がほぼ空になってしまうなんて・・・・今では想像が付きません。
昔は、オ-ディオがステイタスに受け取られていたので、音楽を楽しむ人以外でもオ-ディオには需要があったようです。
ですので、2022年4月の最近でも、NS-1000モニタ-の未開封品が岐阜の山奥からヤフオクに出てくるのも、オ-ディオ全盛期にかなりの数が売れたからかなと思います。
皆様、オ-ディオと音楽を楽しみましょう!!
(^u^)