今宵の一枚 ・・・・・
タマには、お気に入りの音楽をご紹介したいと思います。
今回とりあげるのは、「 helen merrill 」 になります。
もともとは、1955年に発売されたLPの音源をCDとして再発売したものになります。
CDが誕生した時代から現在まで、このCDは色々再販がされています。CDが誕生した当初は、世界各国でプレスされたものが日本に輸入され、外装だけ日本でつくられる形で世に出回っているみたいです。
管理人のCDはUSA製になります。
日本プレス版も数枚手に入れて聞いてみましたが、このUSA版の方が好みの音だったので手元に残りました。
この他に、知り合いが、WEST Germany ( 西ドイツ盤 )を持っていて聞かして頂いた事があったのですが、USA版より音が良かったですね。
音がHIFIでもあり、立体感も段違いでした。このWEST Germany 盤を探したのですが、見つからなかったので諦めました(^^ゞ
又、LP盤も存在して、そちらも日本版よりWEST Germany ( 西ドイツ盤 )の方が音が良かったです。こちらも見つけられなかったので諦めました(^^ゞ
ヘレン・メリルのハスキ-ボイスは、ハスキ-なのに、とても歌詞の発音が分かりやすく、英語の苦手な自分でも歌詞が追えます(^^ゞ
やはり歌い方が上手なんでしょうね。それをサポ-トするクリフォ-ド・ブラウンの洒落たトランペット、クインシ-ジョ-ンズのシンプルだけど味わいのある編曲、それらを余すことなく記録された録音。
なにかと、ひっぱり出してきて聞いています(^^ゞ
ちなみに・・・こんなCDももっています。(写真下)
題名は同じでも・・・どうやらホ-ムセンタ-などの「懐かしのあの歌がよみがえる!!」感じのノリで一枚1000円で売られている廉価特売品のCDみたいです。
発売元は「エールディスク株式会社」になってます。ちゃんとjasracのマ-クもあるので、海賊版ではなさそうです。
収録曲も6割くらい違います。初期のHellenさんのLPから寄り集めて作ったCDのようです。
このなにげないエールディスクのCDの音も実はお気に入りです。
現在、新品でもユニバ-サルミュ-ジックより手に入ります。この新品のディスクの方が、オ-ディオ的にはHIFIにはなっております。・・・が・・・比べると音楽が平坦に聞こえてしまいます。
エールディスクの方がHIFIではないのですが、音楽に立体感が出ています。・・・管理人の駄耳にはそう聞こえます。
とはいえ、JAZZの中では大定番の一枚なので、どんな形であれ手に入れておいても悪くないと思います。
曲としては、管理人は Yesterdays や DAMカラオケにも入っているYou’d Be So Nice to Come home To なども好きですが ・・・・
’S WONDERFUL がお気に入りです。
まぁ~~ カラオケに入っているくらいなので、一般的にはYou’d Be So Nice to Come home To の方が有名ですよね(+o+)
皆様、今宵もお気に入りの音楽を楽しみましょう!!!(@_@)
<ネットでの最新版の価格など>
ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン
タワ-レコ-ドでの価格 ¥1,620円 税こみ 送料別
高音質 SHM-CD仕様。2016年発売
管理人は、残念ながらこのCDを聞いた事がありません。その前の2010年頃に発売された盤よりは音が良さそうです。